何が違うの、、

イメージ 1

カメラについて、多くの方が思うこと。それは、高いレンズって何が違うの?という事じゃないかな。
僕も色々購入の相談に乗るけど、これについて聞かれることが多いんだよね。

僕も専門家ではないので物理的な説明では、充分な説明はできないけど、これだけ言っておきたいと思う。
単焦点レンズや高いレンズほど、腕がいらない。
逆を言えば、安いズームレンズは腕の差がはっきりでます。

これは特に望遠系では顕著に現れる事で、明るいレンズは、シャッタースピードを稼げるというだけでなく、その見える世界が違う。
見ていて気持ちいい道具というのは、スペック的な性能以上に撮る気にさせてくれるし、満足感を与えてくれる。
ズームレンズしか使ったことのない人は、明るい単焦点レンズを是非一度覗いて欲しい。
ズームは便利かも知れない。けど、いい写真を撮る事にズームレンズが必要というわけではない。
確かにプロだって、ズームは使うよ。
でもそれは、欠点を知っているからうまく使えると思う。
流行の28-300の高倍率ズーム、
これなんかで望遠側の300mmで使おうと思ったら、
望遠でぶれやすく、
暗いF値でシャッタースピードが遅くなる
光学的にフレアやゴーストに不利なところに短いフードで遮光性が悪い
そういったことが分かっているから、三脚使ったり、直斜光を遮ったり対策がうてる。
逆にいえば、単焦点レンズなら、そんなに気にする必要も無く、ファインダーから見える、シャッターチャンスに集中できるんだよね。

僕が単焦点レンズを薦めて、よく言われるのが
”そんなレンズつかいこなせなーい”
だけど、僕に言わせたら、
”安いけど暗いズームレンズ僕にはとても使いこなせませーん!”といいたい。