レンズ沼?いや、カメラ沼。

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あるカメラを探して、名古屋のカメラ店へ行ってみた。
探しているカメラは2種類。
以前書いたライカを使う前に試してみたいカメラだ。
お店に入って、まず中古の中判コーナーへ行ってみた。
あるある、ぼろぼろになったものや小奇麗なものが30台以上並んでいる。
でもお目当てのものが無い。しかし、ミノルタのオートコードcdsやマミヤフレックス使えそうだなー。なんて思いつつハッセルの置き場に行ってみる。
おっあるじゃんあるじゃん。
そう、ハッセルのコーナーに隣接してそのカメラたちはあった。
その中から、まずメーターの壊れたお買い得品を見せてもらう。
・・・・一応各部の動作はするな、レンズもカビてないし結構綺麗、シャッターも切れるね・・・・・?
あれっ、低速側のシャッターおかしいぞ。微妙に時間が長いような、、、よし1秒にセットしてと、カシャ・・・・パション。。。。な、長い。明らかに1秒以上。ダメだ、これでは使えない。
あきらめて、次の結構綺麗なものを見せてもらう、なになに、メーターが途中までしか連動しないって。
それは別に問題ない。露出計持ち歩くから、メーター無しでもいいんだ。
でも、動作チェックしたら、絞りのギヤが異常に重い。それに、シャッタースピードまで一緒に動いてしまう、これは、中で部品が折れてるか外れてるなーーよく見れば、ペーパーで磨いた跡がある。
どこかでぶつけてるなー。
よし、それならちょっと高いけど、こいつを見せて!
各部動作異常なし。レンズも綺麗。ファインダーがちょっとキズだらけだけど、、、問題なし。
中を空けて残ったパトローネを外してみる
なるほどねー、このカメラ割と最近まで使われていたようだ。
よし、買おう!
ということで、買っちゃった。
ローライフレックス2.8F
40年以上前の2眼レフだけど、ミラーショックが無くて、ぶれにくい。
それに、普通の一眼レフじゃ、スナップするときにどうしても目線の高さになってしまう。
背の高い僕が撮影するとどうしても、見下ろす写真ばかりになってしまうんだよね。
そうしたときに、この2眼レフの撮影する時の高さはちょうどいい。
80mmの2.8という明るさも、ボケが大きく明るくファインダーでピントがあわせやすいんだ。

さっそく、何とか付きそうなストラップと露出の当たりを見るため、プロビア100Fも買って、帰り際に撮影していく。
ちょっと使い方がぎこちないけど、、、ま、そのうち慣れるだろ。それよりも、このメーター使いやすい。
露出計持ち歩けばいいじゃんと思っていたけど、このメーターはとってもいい!
馬鹿にしていただけに、その使いやすさに感激!
これから、どんどん持ち歩こう!