レンジファインダー

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今日は、レンジファインダーのカメラについて、、

といっても、僕が先日中古で買った、コニカヘキサーやコンタックスG2なんかは、レンジファインダーというよりはビューファインダーになるのかな。
僕の持っているカメラでいうと、マミヤ7兇レンジファインダーのカメラになるんだけど、、、
これらのカメラは一眼レフと違って、ミラーが無い。覗き窓と写す為のレンズが別々に存在する。
ようは、使い捨てカメラに、ピントを合わせる機能がついたものと思えばいいんだけどね。

一眼レフと違って、不便な点も沢山あるんだけど、このレンジファインダーのカメラにも利点はある。
1、跳ね上げるミラーがなく、絞りも常に絞られた状態で撮影するから動作によるブレがない。
2、シャッターのタイムラグが短い(高級一眼レフ以上)
3、暗いレンズで撮影する時でも見やすい。
4、どんなレンズを付けても、あまりピント精度が変わらない
5、ミラー組み込みによるバックフォーカス(空間)がいらない為、レンズの設計に無理が無い為コンパクトで高性能。
6、シャッター切った瞬間に像が消失しなくて、常に被写体を見ていられる。
7、写す時の動作音が小さい。

ざっと、こんなもんかな。
逆に、
1、近距離ではピントが合わせられない、精度も悪い。
2、望遠レンズのピント精度が悪い。
3、中心でしかピントを合わせられない。
4、ズームレンズが使えない
5、レンズから入った光が常にシャッター幕に当たる。
6、実際に写る絞りの効果を確認できない
7、近距離でフレームに視差が出やすく厳密なフレームが出来無い。

なんて欠点も持ってる。

確かに、三脚すえて風景をじっくり撮影するのは向かないんだけど、
街中スナップなんかには、もってこいなんだよね。
実際、とっさに構えてピントを合わせようとしたとき、一眼レフのように像のはっきり具合を見るより、ずれているのを合わせようとするレンジファインダーの方が早くて性格だったりする。

デジカメだと、一眼レフのほうが画質が圧倒的にいいけど、
フィルムカメラの場合は、レンジファインダーの方が高画質だったりするんだよね。