こないだ撮影していたら、雲台について、聞かれたんだけど、、、
今日の写真の一枚目ね、、
右側が3ウェイで、左側が自由雲台。
よく雑誌なんかでは、3ウェイは、各軸ごとに調節が出来て、使いやすいみたいなことが書いてありますが、、、
これさ、、使い方が全然違うのよ、、、
たとえばね、、、
一箇所に固定して使うには、3ウェイがいい。
超望遠レンズとか、同じフレーミングで時間をずらして撮るとかって時、、とにかく三脚を動かさない時ね、、、
3ウェイって、三脚の水平だしが絶対条件になる。
三脚を水平にして置かないと、フレーミングを横にずらした時に、斜めに動いてしまって、結局縦も横も合わせなおさないといけない、、、
もちろん、水平さえ出せていれば、フレーミングを横へずらしたいときは、横だけでいいんだけどね。
ただ、、使ってる人は分かるけど、三脚の水平だしって、結構面倒、、、
だからさ、、風景撮影で、僕のように頻繁にフレーミングを変える人間には、全てを一度で調節する自由雲台のほうが便利。
ちょっと撮影しては、次の場所へ移動なんて時は、断然自由雲台のほうが便利だと思う。
で、、一つ注意したいのは、、、自由雲台もね、、動きが滑らかでないと、使いにくい、
それでいて、一箇所で全軸固定するので、固定力も必要になるんだけど、、
やっぱり、重くていいものはやっぱり高い、、
カーボン製は、軽いんだけど、固定する時の感触や、たわみもあって、使っていて、ストレスを感じる。
僕は、写真にもある、梅本製作所の雲台を、6個持ってる、、、大1個、中3個、小2個、、、写真は小ね、、、
無垢材削りだしでものすごく丈夫な上に、精密加工で、ものすごく動きが滑らか、それでいて、レバーの感触がたまらなく気持ちいいの、、、
風景写真を撮る上で、三脚って、ものすごく重要。
最近は、デジカメも普及して、高感度性能も良くはなったけど、
撮影された写真を見て、やっぱり、三脚使って撮影した写真って、綺麗なんだよね。
昨日も、ラグーナで、一眼レフのカメラを持った人はたくさんいたけど、、三脚持った人は僕一人だった。
みなさん綺麗に撮れたのかな??
ってことで、、二枚目の写真は、入り口から入ってすぐのものです、、
この日、風があったんだけど、、壁のおかげで、花が揺れなくて良かった。。
もちろん三脚使用で、25秒露光させてます。