骨を折って何日かした後ついにギブスを切断する日が来た。
ベッドに横になり、看護婦さんに体を押さえつけられ、チュイーンという音とともに、石膏のようなギブスが切断されていく。
僕は恐くて一生懸命天井を見ていた。
しばらくジジジジジジジジイジジジジイという音が続いたかと思ったら、先生が”あぁっ”。。。。。。
もももももしかして、腕まで切断？？？？
そしてなにやら、看護婦さんがざわざわしだした。
あーあ、あらぁ、うわぁ。色んな声が聞こえてきた。
もう恐くて恐くてその後、何を言っているか聞き取る事を拒絶していた。
またジジジジジイジジジイイと音がしだした。
僕は放心状態だったと思う。
そして、やっと音が止まり。
恐る恐る左腕を見る。
ん？？
ギブス生活で真っ白。しわしわ。ギブスの端っこ辺りにぼろぼろのかぶれ。
うわぁ気持ち悪い。。。
でも、なんともない。。。よね。。？？
指も普通に動くし痛いところもない。
てっきり切られたと思ったから、表面を見てみる。そして、
腕を上げようとしたら、、、、先生がちょっと待って。。
ここ、ここ、ここみて。。。。言われてよく見れば。。。。。
長くなるのでまた明日。。か、そのうちに、、、。
今日の写真は昨日の数分前の写真。
風車と青い空。小さく月もみえているよね。
別に何の工夫もない写真だけど、気持ちいでしょ。。
ハッセルブラッド503ＣＸi ディスタゴン50/4
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