適正露出。。

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昨日の写真では分かりにくいと思いますので、一こまづつ大きく乗せてみます。
リバーサルフィルムを使う時によく言われる適正露出、これはその人その人で違うものであり、使うフィルムでも、その適正露出は変わってきます。
僕もよく撮影で周りのカメラマンさんに、露出どれくらいにした?と聞かれますが、それはフィルムでも違いますが、構図でも変わります。そして被写界深度でも変わります。

花をアップで撮る。
アスティアなら、わずかにオーバー寄。
ベルビアなら、大胆にオーバーただし、この睡蓮のように鮮やかな赤い色に重点を置くときはアンダー寄。
プロビアなら、標準。

風景でパンフォーカスなら
ベルビアでアンダー寄。
プロビアなら標準。

これが僕の露出法です。
なのでこればっかりは、段階露出をして、後で自分で判断するしかないでしょう。
僕だってやりだした頃は、常に-2、-1、0、+1、+2と一段ずつ5段階露出してました。
風景写真では、一般的に標準からアンダーよりが基本ですが、花のアップでは、思いっきりオーバーでもいい時があるし、アンダーでも凄い迫力になっていいときもあります。
リバーサルは露出で写真が変わってしまいますが、それもまた面白いものですよ。