結構努力家なんです。

イメージ 1

昨日、僕のところに来た質問の返答で、写真のことは独学で本で勉強した事を伝えた所、どんな本を読んだのか参考にしたいということでしたので、今日の写真は僕の本棚の一部をお見せします。
本の種類が分かりやすいよう、カメラに関する本を大きく写しましたが、この棚の下の段はカタログ(カメラ関係)、さらに下にはカメラの雑誌。
上の段は写真集(風景、もちろん女の子も)、さらに上には、ガイドブック等などがあります。
たくさんあるでしょう?でもこれら大半は、古本屋でかき集めたものですけどね。
写真集は全て古本屋で調達しました。
僕も何を見ていいか分からなかった、雑誌はほとんど立ち読みしたし、古本屋で、てあたり次第買い求めました。
で、僕の結論なんですけど。
はっきりいって、一冊の本でこれがお勧めというわけにはいかないんですよね。
それよりも、自分の撮りたい写真を知ること。
多くの写真を見て、自分の好きな写真にあった本を探す方がいいと思う。
とはいっても、結局ある程度知らなきゃどれを読んでいいかわからないですよね。
まずお手軽に、カメラ雑誌を何でもいいから一年分、もちろん昔のものでもいいんです、そろえてみてください。
それで大体のことは分かります。
後は、知りたいことに特化した専門誌を探してみた方が分かりやすいと思います。

ただ、初心者向けですが、この中で見ると分かりやすいのは
CAPAカメラシリーズ32 実例 写真のつくり方
これにはちょっとしたエピソードがあります。
僕が写真をやりだして1年が過ぎようとした頃。
この頃、僕は岡崎工場で製造ラインにいたんだけど、
その隣で働いていた日系ブラジル人が僕のリバーサルフィルムを見て、感動して写真をやりたいということになったんだよね。
そこで、貸してあげたのがこの本。
同じ所をフィルム、アングル、露出、絞り、シャッタースピードを変えながら写真で分かりやすく説明されてるんです。
その後、一緒に写真学校の一日体験入学に参加して、彼は会社を辞め写真学校に行き、今では卒業してカメラマンですよ。
日本で、カメラマンでやっていくのは厳しいかも知れないけど、ブラジルなら日本で勉強した一流カメラマンだもんね。最初はフィルムさえ逆向きに装てんしてしまう程だったのに、、、

ここまで書いてこんなことをいうのもなんですが、本での知識もある程度は必要ですが、色んな人の写真を見ることの方が、本を見るよりとっても勉強になります。
僕も昨年、鶴田先生に出会って、そこに集まる皆さんの写真を見て、ものすごく勉強になりました。
カメラのことを全く知らない、コンパクトカメラで撮影した写真にどれだけ衝撃を受けたことか。
まずは理屈より、とにかく撮る事。これ大事ですよ。。