違うと思うんだけどなーー。

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今日も行ってきました、詫間先生のゼミ。
ゼミとしては、いまだに写真の歴史ばっかりなんだけど。
終わりに、何冊かの本を見せてもらう事に、、、
そこには1950年代の世界的に評価されたという写真がズラーっと載ってた。
確かに、すごい写真だと思う。
兵士が雨を浴びて、うつろなまなざしで天を仰ぐ写真。少女が肌をあらわにして、じっとこちらを見つめている写真は先生が言うように素晴しいと思う。
でも、何人もの裸の女性を絡ませて、骸骨にみえるようにして、おっさんの横顔が手前に写ってる写真とか、やった事はすごいと思うけど、写真としてどうなの?
10数人、街の交差点を渡ろうとしている人の中で、カメラマンの奥さんが他の人にまぎれて小さく写っている写真。
こういうのって、形は違えど記念写真と違うの?
僕が、
”奥さんが写ってるのはいいとして、どこがいい写真なの?”
って聞いたら、それが読めんようじゃダメだ、だって。
それ以上の説明が無い。
先生よく言ってるじゃん、こんなところが写ってるせいで、こっちの写ってるものが死んでるとか。
なんでこんな意味の無い所を入れるんだ。
その写真には、いっぱい文句付けるところがあるでしょう?
読めんようでは、ダメというなら、僕達の写真がダメなのも先生が読めないからという事にならないのかな??
世界が認めた?
そんなこと関係あるの?
先生さっき言ってたじゃないの、
”全ての人に分かってもらおうとするな、100人のうち5人が分かってくれればいい”
僕は、それを聞いたとき、すごく共感できたのに。
先生のいうその5人って、決まった特定の人と言う意味なんだろうか?
その特定の6人目になれという事?

僕のスポーツ写真が全然ダメだといわれ、今日、最新のEOS 1Dmk靴濃った、プロのスポーツ写真を見せられたけど、全然すごいとは思わない。
確かに、数点あったマイクさんの写真はすごくいい!ひと目でハッとくるよ。
でも、その他多くの、日本人が撮った写真は、プロなら誰でも撮れるでしょう。
僕らアマチュアは競技場に入る事は出来無いし、300mm程度でドアップになるほど近づけない。
観客スタンドからの視点で撮影した写真で言われるなら、仕方ないけどね。
プロ向けの宣伝写真見せられたところで、僕に言わせれば、お金貰って、撮らせてもらってこの程度なのって感じ。
僕らアマチュアが撮影するには、遠いというハンデもあるし、他の観客にも気をつかわなければならない。そういうことも加味しても、僕のスポーツ写真はダメなのかな?