昨日の続き。。

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登りだしたのはお昼前。
僕の使った須走り口は、比較的空いている上に、樹林帯が多いところを登るから、結構景色に変化があって精神的に楽なのかな。
天気は悪くないんだけど、ちょっともやがかかる事が多かった。
8合目辺りでは、前を歩いている人ですら、見えないくらいだったけどね。

で、僕の場合、明日の朝のご来光までに登ればいいから、荷物が重いこともあって、ゆっくりゆっくり登ったんだ。
だって、昼前に出発して、山頂着いたのは夜の10時過ぎだったもん。
6時間くらいで登れる須走り口で、10時間かかってる。
ただ予想外だったのは、夜の山頂はめちゃめちゃ寒いこと。
前回登った時は、夜に登り始めて、途中で朝日拝んで山頂着いたのは日も暖かい昼間だったからね。
で、真夜中の山頂は真っ暗だし風は冷たく極寒の地。
ダウン(綿だけど)コートにダウンパンツ(これもダウンじゃなくて綿)を履いたんだけど、それでも寒い。
使い捨てカイロを4個持ってたけどそれでも寒い寒すぎる。
風をよける為にベンチから石垣の脇に身を寄せる。
回りを見ると、、、みんな寝袋持ってきてるのね。。
ほんとはさ途中の山小屋に泊まろうかなとも思ったんだけど、ジャージに履き替えた時にズボンに財布を入れっぱなしにして、一文無しだったのね。
どうせ山小屋に泊まるのは素泊まりで5千円いじょうする上に、1畳分のスペースに2人、すし詰めで眠れたもんじゃない事も知っているんだけど、お金が無いってなんか不安。
で、震えながら朝を待つけど、、、こりゃあ眠ったら死ぬなと悟った。
夜12時を過ぎた頃、とうとう寒さに負けて下山する事に。

登りと違って、ブルドーザー道が下山道。
他に通る人も無く、軽快に降りていく。
とその時、硬い平たい岩の上に砂がかかっている所を右足で踏んでズルッ。。
左足だけで、なんとか踏ん張っちゃったもんだから、脱臼しちゃった。
間接はなんとかはまったものの、曲げると痛いこと痛いこと。
平地や上りではそんなに痛みは無いのに、下りで右足から降りようとすると、残った左足に激痛が走る。

ということで今日はこの辺で、、
この続きはまたいずれ。。

今日の写真は登山の途中で撮影した花たちです。