ライカが欲しい。。

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なんかパソコンの電源入れるの久しぶり。。
といっても、ほんの2,3日の事だけど、、
なんかさ、ここんとこやけに疲れてて、風邪ひいてるってわけでもなかったんだけどね。
今日は一日ゆっくりしてて、というか、寒くて外出る気がしなかった。
タツでテレビ付けたまま、フィルムの確認してました。
夕方、名古屋のビッグカメラにカメラとレンズの実物を触りに行ってきただけで一日終っちゃった。。

こないだの車上狙いで、ハッセルとEOSの他にコンタックスのG2もやられていたことが判り、以前から購入を考えていたカメラを真剣に検討しようかなってね。
カメラはベッサR3A
ノクトン50/1.5
プラナー50/2
ゾナー50/1.5の3本のレンズを見たかったんだけど、
あいにく、ベッサは広角用のベッサR4M、R4Aしかなくて、僕の欲しいR3Aの0.85は無かったんだ。
で、このR4をショーケースから出してもらい、いろいろイジっては見たんだけど、、、、
各部の操作感は問題ない、ファインダーも思っていたより良好。
ただ、肝心のシャッター音というか動作感覚がホントにレンジファインダー??っていう感じ。
レンズシャッターじゃなくて、フォーカルプレーンのシャッターだから、多少はあるかなと思っていたら、結構バッシャンって感じで、品が無い。
おいおい、一眼レフじゃないんだから、もっと軽快にしてくれよと、カメラにお願いしたくなるような感触。やっぱりライカには遠く及ばないか、、、

次、レンズ。。
3本とも、実物触らせてもらっちゃったもんね。
で、こっちの方がショックが大きかった。。
どのレンズも絞り羽10枚で、申し分ないと思っていたら。とんでもなかった。
特に、ええっと思ったのが、ゾナーの50mm。F2辺りの絞りの形が手裏剣みたいなのよ。その後も10枚絞りの割りにカクカクしてて、、、うーん。。とうなってしまった。
ノクトン50mmとプラナーはたいして変わりないけど、プラナーの方が多少いいかなくらい。
この辺もやっぱり、ライカズミルックスにはかなわないなー。

描写なんて、正直見分けがつかないくらいだと思う。
でもさ、知識として、絞りの形状が影響することを知っているから、やっぱ気になっちゃうんだよね。
35mmやもっと広角の28mmクラスなら、僕は絞りの形状にそんなにこだわらない。
だって、フレーム全体をシャープに捕らえる撮り方するからF5.6やF8まで絞って撮る事がメインになる。
でも、50mmは違う。開放からF2くらいまでが常時使用範囲。
主要被写体を中心に置いて、周りをぼかして印象的に捕らえたい。

だから35mm用にヘキサーやコンタックスG2のようなフルオートが便利で丁度いいし。それとは別に50mm専用のカメラとレンズが欲しいんだよね。

こうなると、、、やっぱ、ライカしか選択肢が無いのか、、、、

なぜ、スナップの名手と言われる人たちがライカを使うのか、どうして、あんな時代遅れのめんどくさいカメラをいまだに使う人がいるのか、
今まで、ずっと疑問だったけど、、、
やっと、ライカの意味が判るようになった。

最近になって、50年前のズマリット50/1.5というレンズを見た、
その時、ライカを作る人たちの気持ちが、写真に対する想いが、僕には感じられた。

今の僕なら、ライカを作った人たちの思いを受け止めることが出来そうな、そんな気がする。
でも、高くて買えないんだけどね、、、