ニコン 対 キヤノン

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EOS1Dmk靴修理中の為、ニコンD700を買って使ったんだけど、
色々思うことがあるので、ここで書かせてもらいます。

ほんとに正直な話、どちらにもいいところがあり、ちょっと、、と思う所があります。

まず、D700を使ってみて、キヤノンよりいいなと感じた事は、

1、露出補正をサブコマンドダイヤルに直接割り当てる事が出来るのが素晴しい。
ダイヤル自体がちょっと使いにくい位置にあるので、誤動作もないし、僕のように頻繁に補正する人間にはいきなりダイヤルで操作できるのはとてもありがたい。キヤノンはボタン押しながらダイヤルだもんね。。

2、ファンクションボタン、プレビューボタン、AF/AEロックボタンの3つが自分の好きな設定に変えられること。僕は親指AFを使うことから、基本的にAF/AEロックボタンはさして必要ないんだけど、これにライブビューを割り当てる事が出来たり、ブラケット撮影の機能をファンクションボタンに割り当てる事が出来るのがとても使いやすい。

3、背面のマルチセレクターの使い勝手がいい
キヤノンは回すだけしかないから、これは圧倒的に使いやすい。
AFポイントも中心にもってくるのに、真ん中押すだけですぐ戻ってくるのが気持ちいい。

4、親指AFのボタンが押しやすい。。

昔から、カタログスペックに現れない使い勝手や操作感みたいなとこまで、気配りしている所がすごくいい。
撮影しながら、いろいろ設定変更がしやすい、オールラウンドなカメラだね。

対して、キヤノンは撮影前に設定をしておいて、いざ、撮影になったら、撮る事だけに専念する見たいな使い方があってる気がする。
設定がやりにくいというか、少し使い勝手がニコンに劣るものの、同じ設定で撮り続けるのなら、キヤノンの方がサクサク撮れる気がする。

カメラとしてはニコンの勝ちと言っていいと思うな。

ただ、画像をパソコンに取り込んだ後の事に関しては、圧倒的にキヤノンに軍配が上がる。
ニコンのソフトはとにかく重たい。
特に付属のビュアーが重たい上に使い勝手が悪すぎる。
キャプチャーNXも使ってみたが、画像処理機能はいいものの、重いし処理に時間がかかるし、、、

その点、キヤノンのDPPはサクサク動くし、このソフトだけで大方の処理は出来るし、ファイルをRAWのまま移動するのも楽。

正直、パソコンの前に座ると、ニコンの画像を開く気がせん。。
RAWメインで僕のように大量に撮影するなら、キヤノンの方が編集が楽でストレスが無いなー。