そんなこといわれても、、、

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時刻は夜の7時過ぎ、でもそこにはまるで初詣のような賑わい、、、、
その中で、じっーーーーーーーーーっと待って、一番前に出る。
しゃがんで、左膝に左ひじをつけカメラがぶれない様にがっちり持つ。
そして、パシャ、パシャ、パシャ。
きれいーーーー。
いいなーーーー。
すごーーい。。
僕の後ろから、声が聞こえる。。

そうなのよ、デジカメってさ、写した画像が液晶画面に映されるから、後ろにいる人が、僕の写した写真を見てるんだよね。

ただでさえ難しい夜景の撮影、みんな、コンパクトデジカメや携帯で一生懸命撮ってるけど、上手く撮るのは至難の業。それがわかってるから、いいなーなんていわれるんだけど、、、
中には、
コンパクトカメラじゃ無理だよね、
やっぱ、一眼レフじゃなきゃ、
でも、そんなカメラ使いこなせないし、、、
なんて声も多々聞こえてくる。

でもね、フィルムカメラと違って、一眼レフのほうが綺麗な写真が撮れるのは確か何だけど、
使いこなす点においては、一眼レフよりコンパクトカメラの方がはるかに難しいと思う。
フルオートで撮るなら、一眼レフもコンパクトカメラもさほど変わらない。
でも、明るさ(露出)を変えようと思うと、コンパクトカメラってさ、ややこしくてややこしくて、、
高級なコンパクトカメラなら、露出補正が直接ダイヤルで変えられたりするんだけど、普及期だとメニューを呼び出して、、、、、、あーーーーめんどくさい。。ってなっちゃう。

シャッターユニットが無くて、ぶれにくいコンパクトカメラ。知識さえあれば写真が撮れるんだ。
僕がもしコンパクトカメラで夜景を写すなら、モードはマニュアル。
絞り5.6固定でシャッタースピードはまずは5秒から撮影してみる。
ISO感度を最低にして
ゴリラポットのようなカメラを支えるものを用意して、セルフタイマーで撮影する。
軽いコンパクトカメラだからこそ、カメラを固定するのに大掛かりな機材を用意しなくて済む。
ゴリラポッドでなくても、確かペットボトルのキャップに雲台がついた、ボトルんですなんていうグッズもある。

結局さ、カメラって道具なんだから、使い方を知らなければどんな便利な道具でさえも意味が無い。
一眼レフが必ずしもいいとも限らない。
現に、僕がいっしょに持ち歩いているフィルムのカメラは一眼レフではないしね。

ただいえるのは、悪いカメラなんて無い。
そのカメラに向いてない使い方をする人間が悪いだけ。

そして、僕が選んだニコンD700が今一番綺麗に写すのに、簡単なカメラ。

僕にとってデジタルでは、はじめてのニコン
でも、今までデジカメはキヤノンを使ってきたのになぜと思うかもしれない。
キヤノンのフルサイズ5Dmk兇盖い覆辰討い燭里漏里。
でも、そのスペックを見て、D700にしたんだ。

僕にとって、フルサイズは必然。
50mmでの撮影が8割に及ぶから、普及期のデジカメでは話にならない。
そして、ISO感度1600での画質。

はっきりいって、どれだけ感度が上げられるかと言うことではない。
ISO感度800や1600でどれだけ綺麗な画質が得られるかと言うこと。

そして、5Dmk兇離僖鵐侫譽奪箸鮓た時、画素数が2000万画素以上となっていた。
確かに、現行1DSmk靴汎韻犬發里鮖箸Δ海箸撚然覆鰺泙┐襪海箸禄侏茲燭隼廚Α
でもね、僕にとって必要なのは、画素数じゃない。

たしかにあるに越したことは無いんだけど、今は画素数より高感度が綺麗な方が必要なことが多い。
夜景はもちろん、
ポートレートでさえ、僕の50mmF1.4のレンズを開放で使っても、シャッタースピードが遅くぶれてしまう事がある。

はっきりいいます。
一番、腕が必要ないカメラ
それがD700なんだ。
腕が必要ないというと、なんか良くない感じに聞こえてしまうけど、
ようは、一番苦労しないと言うこと。

さっきも書いたように、上手く使うにはそれ相応の知識と腕が必要なんだ。
手持ちで、パシャパシャ撮って、苦労しないカメラ。それがD700

周囲では、キヤノンの5Dmk兇騒がれてるけど、僕には向いてないから、そんなに興味は無いんだよね。
あくまで僕には向いてないだけで、すごいカメラであることには違いないんだけどね。