またかよ、、、

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また例の友人に呼ばれて、エンジンかけに、、、
アメリカンタイプのストロークの長いエンジンは、メンテ大変だから、素人がのるもんじゃないのに、、、

まずは、いろいろ教えてやって、
バイクの本にどう書いてあるのか知らないけど、
僕がやってきたことを、、、

長期間乗らないときは、ガソリン満タンにして、コックを閉じること。

これは、ガソリンタンクに空気がいっぱいあると、あったかい時に空気中の水分がタンクの底に溜まっていくのをできるだけ防ぐ為。そしてコックを閉じるのはそれがキャブに通じるとこに入っていかないようにすること。
多少の水なら、ガソリンと一緒に無理やり送ってしまえばいいけど、あんまり水すぎると、燃えないんだよね。。

エンジンかからない時は、ひたすらセルモーター回すんじゃなくて、
押しがけの要領でエンジン回してやる。

最初は一番高速ギヤに入れて、押してエンジンというかピストンをゆっくり動かしてやる。
一旦動かしてやると、割とすんなりセルでエンジンかかるんだよね。。
これでかかんなかったら、真剣に押しがけ!
こんどは2速か3速に入れて、クラッチ切って、バイクを押して走らせる、スピード出てきたら、クラッチ繋いでアクセルふかしてみる。
これでダメなら、さらにセルモータ回してやる。

ま、こんなもんだろ。
実際、僕がやってきた方法だからね。。

あとは、僕のエピソードから、
野麦峠で変速機が壊れ、3速のみになったこと。

これは辛かった。。
バイク屋に連絡しても、部品が無いから修理に数日かかるとのこと。
しょうがないから、地元のバイク屋までなんとか走らせて持ってった話。

一般道だから、当然信号機がある。
しかも山の中だから、上り坂のところもあるんだ。それも結構急なのね。。
上り坂で3速発進の辛いこと辛いこと。

よくジワーーーっと繋げばなんていう人いるけど、それは無理!
どんなにうまくやっても、発進できそうもない。
じゃあどうするかというと。
無理やり繋ぐ。

まずは、初心者がエンストするみたいに、一気にクラッチ繋ぐんだ、すると、ガンッと少し動く、すぐクラッチ切る、そしてまたアクセルふかしてガッと繋ぐ、それを数回連続させると、ちょっと前に進むんだ、そこですかさずアクセルゆるめて、こんどはゆっくりクラッチ繋ぐ。
エンジン音と長年の感覚でエンジンを止めないようにアクセル調節して、発進!!
これを何回もこなして、一度もエンストさせなかったもんなーー。
一回ガソリン入れるために、エンジン切ったけど、その時は押しがけしたもんね。

でさ、スピード出たら、出たで、今度はギヤを高速に出来ないから、エンジンぶん回して、もう暴走族状態。
19号を恵那まで下って、そこから明智町の静かな山道を爆走して、岡崎まで帰ってきました。。
今思えば、いい思い出です。。

つー事で、今日の写真は僕が昔乗っていた、バイクの写真。
なんと、この頃10年で12枚撮りのフィルム1本撮り切る事すらなかった頃のもの。
そして、バイクは北米仕様の逆輸入カワサキZX-11 nijya
後にも先にも、フレームまで全て全身黒いニンジャはこのC3型のみだったんだ。。
当時、世界最速のバイクって事で有名だったよね。
でもさ、270キロしか出したこと無かったけど。。。
あんなにタイヤ減るなんて、、、スピード出すってお金かかるのね。。
でも、このバイク2回目の車検の寸前で事故で大破しました。。

天気がいいとバイク乗りたいなっ。。