言葉のからくり。。

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先日、カメラの相談受けているときに、、

最近流行のミラーレス一眼について、色々聞かれたんだけど、、、

勘違いしている人が多いんで、ここで書いておきますね。


ミラーレス一眼、、、、、
実は、多くの皆さんが持っている、コンパクトデジカメって、ほぼ全部ミラーレス一眼なのよ。

僕の思いつく限り、今ミラーレス一眼ではないコンパクトカメラって、キヤノンのパワーショットシリーズのごく一部。

世間で言われる、ミラーレス一眼っていうのは、レンズ交換できるコンパクトカメラだと思ったほうがいい。

とはいえ、撮像素子は、各メーカーの一眼レフと同じサイズの撮像素子を使っているから、画質はコンパクトカメラに比べはるかにいいんだけどね。

どれだけ違うかというと、、、、

判りやすいように、おおよその面積で書きますね。。

単位は平方ミリメートルです。

一般に多くのコンパクトカメラは 29
オリンパスパナソニックの一眼は 225
ニコン等のAPS-C 370
35mmフルサイズ 864

オリンパスパナソニックの一眼でさえ、コンパクトカメラの8倍弱の大きさがあります。
だからと言って、8倍綺麗という物でもないけど、圧倒的に有利なのは変わりない。

以前も話したけど、フルサイズ一眼レフなんて、コンパクトカメラの29倍もの大きさ。
コンパクトカメラと同じ綺麗さでいいなら、単純計算でも2億9000万画素なんていうカメラでもなんら不思議ではない。

逆に言えば、、先日僕が買うといっていたEOS 5Dmk兇離メラの撮像素子をコンパクトカメラの撮像素子の大きさにしたら、たった、73万画素程度になってしまう。
それだけ、一つの画素が受ける光の量が多いということなんだけどね。


一番言いたいのは、

コンパクトカメラは、消費者の高画素要求にこたえるために、かなり無理しているということなんだ。

一般に言われる、ミラーレス一眼が綺麗なのは、あくまで撮像素子が一眼レフ並みだからというだけで、ミラーレス一眼だからではないんだよね。


最初にも言ったように、コンパクトカメラはすでにミラーレス一眼なのだから。



今日の写真は、だいぶ前に行った、牧歌の里でのもの、、なんだかんだで、載せる機会がなかたんで、、、今頃になっちゃった。。。

昨日の写真は、僕のカレンダーの8月、9月、10月でーーす。。