僕のところにも新人がやってきましたーー。。
学校は違うけど、僕と同じ電気科卒だし、ものになるかどうかは別にして、教えるのはそれほど苦労しなくていいかな。。
でさ、、今日、ふと思った。
僕らのような危険な作業は、仕事教えるよりも、まず危険だということ教えるのよ。
作業の要領以前に、安全をまず教える。
通路に出るときの安全確認。
非常停止スイッチの位置。
クレーンのブザー音が聞こえたらどうするか。
異常音が聞こえたら、どうするか。
製品が高熱になっていること。
鉄の塊がどれだけ重いか。
薬品が付いたときの対処。
などなど、などなど、、、、、、、、、それこそ、作業見てるだけでも、立ってて安全な場所とかも教えなければならない。
そこにいるだけで、危険な場所もいっぱいあるから。
でね、、
今回の東日本大震災なんだけど、、
過去にあった、大津波。
阪神大震災。
僕はよく知らないけど、伊勢湾台風。
過去、いろいろあったことから、学ぶべきことはたくさんあるんじゃないの?
はっきりいってさ、今の無駄な歴史の授業よりも、災害に対しての対処の仕方を教えるべきなんじゃないの?
年表なんか、何の役にもたたないよ。
過去の総理大臣の名前なんか知ってても、何の意味がある?
単に、記憶力の学力検査にしかなっていないようなものに、どれだけの意味があるのか。
常識?
僕は言いたい、
最初に僕が仕事に関して、まず安全から教えるといったように、常識以前にまず安全に生活できる術を教えなきゃいけないんじゃないの?
津波警報が鳴ったら、速やかに、車を捨てて、高いところへ避難する。
いや、それよりも、過去に大津波があった場所は極力生活圏にしないとか、
もし、過去そういった事があれば、もっと徹底して速やかに避難することを教えるべきだったんじゃあないのか?
そして、原発だってそうだよ、
チェルノブイリの事故があった時に、もっと放射能の恐さを勉強してれば、原発の近くを生活圏にすることはなかったんじゃあないの?
自分の家が先にあったのなら話は別だけど、あの原発って、結構前からあるよね。
原発があるのわかってて、なんで、家を建てるんだろ?
ある方は、家を建てるとき、昔の地図を見て、海じゃなかったところを確認して家を建てたという。
結局さ、学力のためだけに、役に立たない歴史なんて覚えさせて、津波にのまれて亡くなったと、
同じ歴史なら、今まで起こった災害、そして、その対処方を、まず徹底して教えるべきなんじゃないのかな?
過去の災害で学んだことを、次の災害で穿り返すんじゃなくてさ、もっと前もって教育という形で学ぶべきだったんじゃあないの。
仕事でもそうだよ、失敗は誰でもする。
でもさ、そこから学ぼうとしなきゃ、何度も繰り返すんだよ。
今回の津波での被災者は、僕は、文部科学省の責任だと言い切ります。
さてさて、、愚痴ばかりの内容なんで、写真だけは、ほのぼのしたものにします。
先日の天王川公園で、犬を散歩に連れてきた子供たちがいてさ、
わんこのリードを見つけた、のらねこが、楽しいおもちゃを見つけたように、じゃれちゃって。
こんなんなってましたーー。。