今日は、新人の一人に任せてみて、僕は、周辺設備の修理に取り掛かろうと、、、、
始まって、しばらくして見に行ってみれば、、、機械止まってるし、、、、
おいおい、、なにやってんの?ちょいと覗いてみれば、、、、、、
材料が金型に食いついてる、、、、おいおい、、、、
よく見てみれば、、、、金型にヒビが入った状態で、打ち続けてるから、割れて食いついてるのよ。
確認は?
。。。。。。。。。
こないだやらした時に、大量に不良出したばかりなのに、なんで確認しないの?
あーもういい、、、石ころどけっ。。
そこから1時間半かけて、機械バラして、材料取り外し、組み直して、、、、、、
昼前になんとか動き出した、、、、
で、、、昼過ぎに、ふとプレスの前を通りかかったら、、、油臭い、、、
なんだ、どこだ、、、、、
地下からの階段のところが真っ白け、、、、
ヤバいヤバい、、、、すぐにプレスを止めて、新人呼びつけ、、、、、おまえね、、、なんで、ここにずっといるのに気がつかないわけ?
マグライトを持って、濃霧のような地下へ、、、
天井から、あちこち滴り落ちてる、、、、、で、その油が下のエアーの吐出で舞い上がって、濃霧状態になってるみたい。。。
原因はわかった、あとは、漏れの場所を探さなきゃ。。
プレスを支える鉄筋と配線のあいだをくぐりながら、奥の方へ、、、、
プレスを止めて圧力落ちたから、漏れの箇所がわかんない、、、、一旦電源入れ直して、、、再び地下へ、、、
先ほどの場所へ入っていく、、、、、、すぐにわかった。
上の方の配管の途中が割れたのか、すごい勢いで吹き出してる。
場所を確認して、再びプレスを止め、作動油のタンクを見る、、、、レベルメーターはすでにからっぽ。
もう底の方しか残ってない、、、、
まずは、、、保全に、修理依頼をして、、、、
僕は、油の確保に、、、、
スーパーハイランド32
これが、規格油なんだけど、、、、
手持ちは、、、40リットルしかない、、、
確か、、、、あっちの設備でも使ってるはず、、、、
担当作業者に聞いて見たら、、、、油が入らなくて、68番を入れてるって、、、、
ええっ、、、、嘘でしょ。。
普通、油がない場合でも、番号を揃えなきゃいけないのに、、、、
32番のところに、68番じゃ、同じスーパーハイランドでも、シャビシャビで、圧力上がんないんじゃないの?
スーパーハイランド32がないなら、FBKの32とかにしないと、、、、
知らんかったって、、、おいおい、、、どういう管理してんの?
まあいいや、ほかの設備は管轄外だから、、
もういちど、濃霧状態の地下に降りて、隠し油置き場へ、、、たしか昔、ドラム缶からペール缶に移して取っておいたものが、、、、、あった、、、とりあえず60リットル。
さっきのと合わせて、100リットルあればなんとか、、、、
で、そうこうしているうちに修理が終わり、
油を補給してみた。。
100リットルいれても、やっとレベルゲージの下限のさらに下、、、、
作動油量低下の異常にはなるも、とりあえず動く。
だましだまし動かしてるうちに、もう一度油を探しに、、、
あった、、、ドラム缶。
大急ぎで、ドラム缶から、ペール缶に移しながら、地下を行ったり来たり補給する。
と、まあ、一日中不具合の連続で、、、、
なんかさ、、プレスがこの新人に使われるのヤダって、言ってるみたいで、、、、、
機械って、正直だね。