チッチッチッチッ、、。。
チッチッチッチッ、、チッチッチッチッ、、、、
○※※△□□△△○○○※、、、、、、、なんか放送があるも、、、ただでさえ騒音が激しい上にみんな耳栓しているから、誰も聞き取れない。。
僕は通路に出て、辺りを見回す。。
火事かな、火事かな??
なんにもないのかな、、、
みんな何事もなかったように仕事してるし、、、、
なんだ、、、、つまらん。。
と、思っていたら、、、、
なんか、白ヘル軍団が大勢で慌ててやってきた、、、
なんだ、なんだ何事だ??
ちょっと聞いてみたら、、、、、
なんでも、、鍛造工場で火事だそうで、、、、
えっ、えっ、、、どこどこどこ、、、、
慌てて、カメラを用意しに行く。。
急いで戻ってきたら、、、、
場所が特定できずに困ってる。。
というのも、、、
鍛造工場の人間、、放送誰も聞き取れていなかったから、どこの火災報知機が反応したか、わかんないんだよね。。
部外者の人間が大勢でやってきても、場所教えてくれないと鍛造工場広くて、入り組んでいるから分かんないし、、、
結局、何処か特定できずに、はけていった。。
以前もさ、、、、抜き打ちで火災訓練やったら、鍛造の人間だけ誰もこなかったって、、、、
避難訓練なんて暇な連中だけやればいいとして、、、
とりあえず、火災報知機鳴ったら、異常を探すくらいのことはした方がいいと思うのだけど、、、
僕は、、やじうま根性というか、、、、シャッターチャンス狙っていたから、非常ベル鳴ったら、ワクワクしちゃって、探すんだけど、、
他のみんなは、何事もなかったように仕事してるし、、、
ま、、ぼくらは、公務員と違って、遅れた分は延々とサービス残業だから、機械止めたくないのよね。。
それ以前に、、、、非常ベル自体、、、うるさい鍛造工場では、ほとんどわかんないし。。
ほんとに火事があっても、、誰も逃げないんだろうな。。
ま、まともな人間にゃ、鍛造は務まらんか、、、、